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ポルノ目的で誘拐の女児2人、サイゴンパールから救出
<写真:baomoi.com>
法律専門家らは、グエンフエの歩行者専用通りで起きた少女2人の誘拐事件には、ファム・フィン・ニャット・ヴィ容疑者だけでなく共犯者がいる可能性があると指摘している。
10日にホーチミン市1区警察は「16歳未満の者を性的目的に使用した」罪で捜査するため、ファム・フイン・ニャット・ヴィ容疑者(21)を逮捕した。
ヴィ容疑者はグエンフエ通りでNKTMさん(7)とLHTLさん(3)を誘拐し、同市ビンタイン区のサイゴンパールへと連れ去っていた。
捜査機関によると、ヴィ容疑者は女児2人を「育てるため」に自宅へ連れ帰ったと主張している。
しかし、ヴィ容疑者の目的がポルノビデオを撮影し、海外の小児性愛者に送ることであったことを示す多くの証拠がある。
サイゴンパールの一室は外国人男性がヴィ容疑者のために借りていた。警察はヴィ容疑者の部屋で海外から注文された多数のポルノビデオを発見した。
誘拐事件は3日夜に発生し、女児2人の母親であるグエン・ティ・チーさん(27)は、生後9か月から10歳までの子供4人を連れて、グエンフエ通りにお菓子を売りに行った。
チーさんが目を話した数分の間にMさんとLさんの2人が行方不明となり、ベンゲ街区警察に通報した。
ホーチミン市警察刑事部と1区警察の警察官、200人が捜索に参加して捜査を行い、子供を誘拐したヴィ容疑者が特定された。
ヴィ容疑者は女児2人を連れて1区から8区までの様々な場所を通り、最終的には配車アプリでサイゴンパールまで連れて行った。
9日正午に警察がサイゴンパールの一室に突入し、ヴィ容疑者を逮捕した。
ヴィ容疑者は逮捕時に「私には子供がいない。2人を連れて帰って育てていた」と主張していた。
ベトナムの法律では16歳未満の者にポルノパフォーマンスを行うように誘惑、誘惑、または強制した成人は、いかなる形式であっても刑事罰を受けることになる。
現代社会ではインターネットが世界中に広がり、つながりがあれば何でも起こり得るため、一部の若者の社会道徳が低下している。
子どもの誘拐や私物化、ポルノ目的や児童の人身売買での子ども利用といった行為が一般的になりつつある。
保護者は警戒を強め、子供の教育を管理する上でより責任を持たなければならない。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。