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ホーチミンのレロイ通り、外国人グループによる落書き被害
<写真:tuoitre.vn>
ホーチミン市1区のレロイ通りで、外国人グループによるスプレー塗装の落書き事件が発生した。
地元メディアの報道によると、事件の様子を撮影した映像がSNSで広まり、多くの人々の関心を集めている。
3日夜にタクシードライバーのL.T.V.氏がレロイ通りで撮影した映像には、3人の外国人と見られる人物がスプレー缶を持って落書きをしている様子が映っていた。
この映像がSNSに投稿されると、多くの視聴者から批判の声が寄せられた。
映像には2人の男性と1人の女性が、黒いバッグに複数の色のスプレー缶やペンを入れ、同区中心部の通りを歩きながら落書きをする様子が映っていた。
レロイ通りでは路地に入ると、すぐに道具を取り出し、壁に多くの絵を描き始めた。
10分以上にわたる映像によると、女性がスプレー缶で壁の空いたスペースに絵を描いている間、2人の男性は通行人を見張り、映像を撮影していた。
時折、男性も直接スプレーを使って落書きを行っていた。
3人は絵が完成した後も、レロイ通りの建物の扉やゴミ箱、変電機器にさらにスプレーで落書きを続けた。
描かれたグラフィティは幅1m以上に及ぶものもあり、多くの色が重なり合っていた。
地元記者の取材によると、レロイ通り沿いには50軒以上の家屋があり、金属製の扉が大小さまざまな落書きで覆われている。
扉だけではなく、壁や変電機器、バス停も落書きの対象となっており、観光客や地元の人々からは不満の声が上がっている。
同市の道路交通インフラ管理センターによると、スプレーの落書き行為を根本的に解決するために、関係機関や地元政府の強力な対応が必要である。
同センターは、各区や郡、そしてトゥードゥック市に対して、巡回を強化するとともに、違反者に対する罰金や原状回復を命じる措置を提案している。
さらに、市民に対して国家の財産を破壊しないよう広く啓発し、スプレー塗装や落書きを発見した者には報奨金を支給する制度を導入することも提案した。
また、一部の橋梁にはベトナム語と英語でスプレー塗装禁止の看板を設置し、違反時の罰則を明記することも提案している。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。