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ベトナム登録局の大事件審理、被告人の人数は254人
<写真:sggp.org.vn>
18日にホーチミン市人民裁判所は、ベトナム登録局、同市内の11の登録センターおよびロンアン省、ベンチェ省、ソクチャン省の3つの登録センターに関与する254人の被告を審理するための裁判を開始した。
裁判は、同市人民裁判所の本庁舎と同市クチ郡のチーホア拘置所の2か所で、対面とオンラインを組み合わせて行われる。
同市人民検察院は254人の被告に対し、贈賄と収賄、贈賄仲介、業務上の偽造、違法目的で使用するソフトウェアの製造・販売・交換・贈与、機関・組織の文書偽造、機関・組織の偽造文書使用、詐欺による財産取得、他人のコンピュータネットワークや通信ネットワークへの不正侵入、公務中の職権乱用、職務の執行における権限乱用の11の罪名で起訴した。
チャン・キ・ヒン元登録局長は、2023年1月17日から拘留されており、裁判官の質問に答えて自身の経歴を説明した。
起訴状によると、ヒン被告は2014年1月から2021年7月までのベトナム登録局長在任中に企業や登録機関から賄賂を受け取り、登録センターの運営許可、車両の検査、設計書類の審査などで違反を見逃していたことが確認された。また、賄賂として71億ドン(約4410万円)以上を受け取ったとされる。
ダン・ベト・ハー元登録局長も自身の経歴を説明し、2023年1月11日から拘留されており、4人の弁護士が弁護を担当している。
起訴状によると、ハー被告はヒン被告の後任として登録局長に就任した期間中に、全国的に長期間にわたる組織的な汚職が発生し、85億ドン(約5280万円)以上の賄賂を受け取っていた。
上級の指示を受けた被告たちは、登録センターや登録支所から賄賂を受け取り、法的要件や運営条件、投資、購入、人員などの欠陥を見逃していた。さらに、車両改造設計書類の審査や検査において、基準を満たしていない書類にもかかわらず、設計会社から賄賂を受け取って承認していた。
この裁判は、10月18日まで続く予定である。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。