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借金取り立てに失敗、少女を売春宿に人身売買
<写真:tuoitre.vn>
フーイエン省ソンヒン郡で、借金の取り立てに失敗したグループが、債務者と同じ部屋に居住していた18歳未満の少女を人身売買し、売春宿に売り飛ばす事件が発生した。
8月18日、ソンヒン郡警察は事件に関与した3人を人身売買の容疑で起訴し、身柄を拘束したことを発表した。
事件の発端は8月11日、ソンヒン郡在住のN.H.N.(17)が警察に対し、ある女性に無理やり売春宿に連れ込まれ、売春を強要されたと訴えたことから始まった。
警察の調査によると、犯行グループの一員であるレ・ティ・ゴック・ビック容疑者(19)は、カラオケ店「Win」の経営者Hの恋人であった。
同店の元従業員であるN.T.T.H.が、借金を残して逃亡したことを受け、ビックは4人の従業員を連れて借金を取り立てにクンソン町の宿泊先に向かった。
しかし、ビックらが宿泊先に到着した際、N.T.T.H.は不在であり、代わりにN.H.N.が部屋にいた。
ビックはN.H.N.がN.T.T.H.の逃亡を助けたと考え、借金をN.H.N.が肩代わりするべきであると主張したという。
その後、ビックはN.H.N.を無理やり車に乗せ、カラオケ店「Win」に連れ戻した。
ビックは喫茶店「Bảo Ngọc 2」の経営者であるレ・ニュー・バオ容疑者(33)に、N.H.N.を2000万ドン(約11万7200円)で売却するために連絡を取った。
翌日、バオとチャン・ティ・ミー・ヌオン容疑者(33)がビックに会い、N.H.N.を確認した上で、代金の一部である1000万ドン(約5万8600円)を支払った。
その後、バオはN.H.N.を自店に連れ込み、8月9日と10日にかけて売春を強要し、得た収益を自らの利益として使用した。
ソンヒン郡警察は現在、ビック、バオ、ヌオンの3人を拘束し、事件の全容解明に向けた捜査を進めている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。