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14歳で人身売買された少女2人、5年を経て救出
2024年06月05日(水)07時00分 公開
<写真:tuoitre.vn>
5年間にわたり3カ国で人身売買の被害に遭った19歳のベトナム人女性2人が、無事に救出されて帰国した。
5月31日、ハティン省の国境警備隊本部は、麻薬・犯罪対策局および子供支援団体「ブルードラゴン」との協力により、2人の被害者を救出したことを発表した。
女性2人はラオカイ省ラオカイ市出身で、30日午後にハティン省フオンソン郡のカウチェオ国際国境ゲートを経てベトナムに帰国した。
女性2人の証言によると、2019年末、まだ中学2年生の時に騙されて中国に売られ、その後ミャンマーに渡った。
2023年12月には、ラオスのボケオ経済特区に売られたという。
女性2人は売られた先で強制労働を強いられ、暴力や虐待を受け、一切の賃金を受け取ることはなかった。
その後、同省の国境警備隊に助けを求める手紙を書き、救出を依頼した。
現在、2人は健康管理と心理的ケアを受けながら、家族との再会に向けて準備を進めている。
2024年に入ってから、同省の国境警備隊は関連機関と協力し、6件の人身売買被害者の救出作戦を実施し、16人のベトナム人を無事に帰国させた。
同国境警備隊麻薬犯罪防止局のファン・ヴァン・イエン副局長によると、最近の救出作戦は主にラオスのボケオ経済特区に拘束されている被害者に対するものである。
同経済特区には中国人経営者が多く、犯罪者や指名手配犯が集まる非常に複雑な地域であるため、被害者を安全に救出するには慎重に計画を実施する必要がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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