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ミャンマーに人身売買、13歳の少女を救出

2024年04月25日(木)08時00分 公開
ミャンマーに人身売買、13歳の少女を救出

<写真:tuoitre.vn>

 

ハティン省国境警備隊は23日、ベトナム国境警備隊との協力のもと、ラオスのボーケオ特別経済区に売り飛ばされていた13歳の少女を救出したことを発表した。

 

少女は国際的なカウトレオ国境ゲートを通じてベトナムに帰国し、ハノイ市にある団体に引き渡され、自宅に戻る前に心理的なサポートと健康管理が行われる。

 

救出された少女は、ディエンビエン省ムオンアン郡在住のタイ族のLさんである。

 

Lさんは2022年9月にFacebookを通じて知り合った女性に騙され、ミャンマーに売り飛ばされた後に過酷な労働を強いられた。

 

L.さんは2023年12月にラオスのボーケオ特別経済区で中国人が経営する会社に再び売り飛ばされた。

 

この場所でもLさんは劣悪な労働条件に置かれ、脱出するためには身代金として10万人民元(約213万円)を支払うように要求されていた。

 

その後、Lさんはハティン省国境警備隊に救助を求める手紙を書き、無事救出された。

 

この事件以前、同省国境警備隊は2024年4月初旬に「簡単な仕事・高給」という誘い文句で海外に売られた4人のベトナム人を救出している。

 

被害者らは、ラオスのボーケオ特別経済区でオフィスワーカーとして雇われると聞かされていたが、実際にはソーシャルメディアの偽アカウントを使った詐欺活動に従事させられていた。

 

被害者は毎日13〜15時間の労働を強いられ、目標を達成できない場合には暴行や拷問による虐待を受けていた。

 

帰国を望む場合は3億ドン(約183万円)の身代金を支払う必要があった。

 

2024年3月末から現在までの期間に、同省国境警備隊は同様の手口で売られた7人の被害者を含む3件の救出に成功している。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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