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味の素が冷凍食品市場に進出、餃子をベトナム市場で展開
2024年08月27日(火)07時00分 公開
<写真:cafef.vn>
味の素は8月22日、ベトナムで開催された持続可能な開発および環境負荷の軽減に関するイベントで、同社の新たな事業領域である冷凍食品の展開を発表した。
これにより、味の素は従来の経営理念を再確認しつつ、食品事業の幅を広げる方針を示したという。
同イベントで味の素は、ヘルスケア、食品と健康、情報通信技術、グリーンテクノロジーの4つの主要事業領域を強調した。
特に「食品と健康」分野において、2024年7月にベトナム市場で新たに「日本風餃子」を発売している。
この餃子は、豚肉や鶏肉を使用し、柔らかな皮で包んだ日本伝統の味わいを再現しながら、簡便な調理が可能な商品である。
味の素ベトナムの営業・マーケティング担当は「ベトナムの冷凍食品市場は2021年から2030年にかけて年平均成長率が約10.6%に達する見込みである。この新製品の導入により、味の素は市場の潜在力をさらに引き出していく」と述べた。
餃子はもともと中国に由来し、シルクロードを経て日本に伝わったとされている。味の素は1972年からこの餃子の改良を行い、商業化に成功した。
現在では、日本国内において市場シェアトップを誇る餃子ブランドとなっている。また、この餃子は欧州、アジア、東南アジアの30カ国以上で販売されており、年間約5億個が消費されているという。
今回のベトナム市場での発売は、味の素がベトナムの消費者に対し、豊かな味わいと利便性、そして栄養を兼ね備えた新たな食の体験を提供する取り組みの一環である。
なお、この日本風餃子はタイにある工場で生産され、欧州や東南アジア市場にも輸出されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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