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高騰するホーチミン中心部の賃料、利益享受は不可能
2024年08月28日(水)07時00分 公開
<写真:baogialai.com.vn>
ホーチミン市中心部の賃料は長年にわたって高騰しており、多くの企業がこの賃料負担に困難を抱えている。
スターバックスの高級店であるスターバックスリザーブは、7年間の営業を経て8月26日をもってホーチミン市の店舗を閉店した。
これは、ホーチミン市内で唯一のリザーブ店舗であったが、賃料の高騰が閉店の主な原因とされている。
報道によれば、スターバックスベトナムは当該店舗の賃料として月額7億ドン(約410万2000円)を支払っていたが、大家が7億5000万ドン(約439万5000円)に引き上げたため、契約更新が成立しなかったという。
この店舗が立地する場所は、市中心部の公園や歴史的建造物に近接し、非常に魅力的なロケーションであるため、賃料が高騰している。
これはスターバックスに限った話ではない。例えば、ナムキーコイギア通りの美容サロンは、ビルの5階分を月額15億ドン(約872万6670円)で借りているが、賃料が利益を圧迫しているため、他の場所への移転を検討しているという。
また、同様に多くの企業が家賃高騰により経営に悪影響を受けている。ホーチミン市の中心部では、名だたるブランドが広告効果を狙って高額な賃料を支払っているが、経済的な利益を得るのは難しい状況である。
CBREベトナムの調査によれば、ホーチミン市中心部の賃料は市内他地域の5倍に達し、この高額な賃料が、ブランドの中心部からの移転を促している。
ベトナムではホーチミン市のドンコイ通りとハノイ市のチャンティエン通りが、世界で最も高額な賃料を誇るエリアの1つとして知られている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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