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ホーチミンで相次ぐ倒木被害、木の下での雨宿りは注意
2024年09月24日(火)07時00分 公開
<写真:tuoitre.vn>
20日午後3時にホーチミン市1区グエンズー通りの2つの交差点で、歩道に植えられたタマリンドの木が倒れ、複数のバイクに被害を及ぼしたため、現場が封鎖された。
報告によると、同日午後2時頃にグエンズー通り在住の住民が、雨と強風を伴う嵐が発生したことを伝えている。
その直後に通りのタマリンド並木で大きな音が聞こえ、住民は騒然とした。
97番地付近にあるタマリンドの木2本が根元から倒れ、歩道に停められていた約10台のバイクが押しつぶされた。
また、倒木により近隣の電線が地面に引きずり下ろされたが、負傷者の報告はない。
現場の安全を確保するため、関係当局はすぐに交差点の両側を封鎖し、状況の確認を行った。
この事件に先立ち、9月4日にもホーチミン市で大雨と強風が発生しており、5区アンズオンヴオン通りの463-465番地付近で、高さ約25mのダウの木の枝が折れて落下した。
この枝の長さは約6m、折れた部分の直径は約0.5mであった。
折れた枝はバイクを運転中であった52歳の女性に直撃した。女性は病院に搬送されたが、残念ながら命を落とした。
ホーチミン市は嵐のシーズンに備え、老朽化した樹木の剪定や倒木の危険がある枝の除去、枯死した木の代替措置を進めている。
同市建設局によると、上半期に1回目の剪定作業が行われ、2回目の作業も進行中である。
現在までに193本の樹木が剪定され、2765本の老朽化や損傷のある木が取り替えられた。
さらに、ホーチミン市インフラ技術センターは、地区人民委員会やメディアを通じ、市民に対して悪天候時には木の下での雨宿りや駐車を避けるように注意喚起している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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