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誕生日パーティーでの花火騒動、国道で踊る11人を一時拘束
<写真:vietnamnet.vn>
ティエンザン省カイライ町で行われた誕生日パーティーに関連する花火騒動において、地元警察はこれまでに11人を一時拘束したことを発表した。
カイライ町警察の14日付けの発表によれば、1月9日に国道1号線で発生した花火打ち上げ事件に関連して、新たに5人が刑事拘束された。
この5人はいずれもティエンザン省出身で、レー・ブー・ルアン(29)とダン・グエン・ニャット・クアン(25)、グエン・チー・タイン(29)、ルオン・クオック・ズイ(24)、グエン・クオック・タン(29)である。
容疑者らは公共秩序を乱す行為への関与が疑われている。
事件の調査によると、花火騒動は1月9日午後6時、カイライ町ニーマイ街区の国道沿いにあるフォー店で始まった。
この店を経営するレー・タン・コア(35)が誕生日パーティーを主催し、約100人の友人や知人が参加していた。
その中には過去に犯罪歴を持つ若者も含まれていたという。
コアは高出力の音響機器を使用し、仮設ステージを設置するなどしてパーティーを盛り上げた。
午後10時頃、チャン・アン・ズン(36)がパーティーの一環として国道中央分離帯に置かれた5箱の花火に点火した。
これをきっかけに約20人が国道上で踊りながら撮影を始めるという混乱が生じた。
通報を受けた地元警察はすぐに現場へ出動し、混乱を収拾した。その後、関係者を警察署に召喚して事情聴取を行った。
ズンは使用した花火がカンボジア在住の友人から贈られたものであると供述し、自らの判断で火を点けたことを認めている。
1月11日、警察はズンやコアを含む最初の容疑者6人を拘束していた。その後、新たに5人が拘束され、現在の拘束者数は11人に達している。
警察は引き続き、事件の関与者を特定しながら捜査を進めるとともに、地域社会の秩序維持に向けた取り組みを強化する方針を示している。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。