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テト期間中のニャチャン、宿泊施設はほぼ満室

〈写真:Vtcnews.vn〉
テト(旧正月)の休暇期間中、カインホア省ニャチャン市のホテルやリゾート施設がほぼ満室となり、観光需要が高まっている。
ニャチャン・カインホア観光協会のカインホアホテル支部会のヴォー・クアン・ホアン会長によると、テト期間中の3つ星以上の宿泊施設稼働率はほぼ100%に達した。
特にチャンフー通り沿いや海岸近くのリゾート施設は満室状態であり、ニャチャン市内中心部の3~5つ星ホテルも稼働率85%を超えているという。
観光客の滞在は主に正月2日から5日までに集中している。
国内観光客が多くを占めており、2025年は個人用車両を利用して訪れる家族やグループが増加した。
主要な出発地はホーチミン市、ビンズオン省、ドンナイ省といった南部地域であるが、ハノイ市、ハイズオン省、バクニン省など北部からの訪問者も増えている。
また、中部高原地域のラムドン省やダクラク省からの観光客も目立つ。一方、国際観光客は主に韓国からの訪問者が中心である。
カムラン国際空港もこの需要を反映しており、1月25日~2月2日の国内外の航空便数が通常の週より約8%増加し、1159便の離着陸が予定されている。
観光業界はこのピーク需要に対応するため、カインホア省観光局が観光関連企業に対し、料金登録や価格掲示、掲示価格の厳守、サービス品質の維持、観光客の安全確保といった対策を要請している。
観光客向けのイベントも多彩である。ニャチャン市では「2月4日広場」において文化芸術プログラムや低高度の花火打ち上げが予定されているほか、春の花祭りがイエンフィ公園周辺で開催され、テーマ展示や文化体験活動が行われる。
観光名所であるポーナガル塔遺跡も正月期間中は営業時間を延長し、訪問客を迎える準備を整えている。
これらの取り組みにより、ニャチャン市は2025年の旧正月期間中も国内外の観光客を魅了し、活発な観光需要を迎える見通しである。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。