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写真のために波浪警報を無視、ニャチャンで観光客が死亡
2024年12月26日(本日)07時00分 公開
<写真:laodong.vn>
12月23日、カインホア省ニャチャン市の海岸で、波浪警報を無視して写真撮影を行っていた観光客2人が高波にさらわれ、1人が死亡する事故が発生した。
地元当局は繰り返し警告を行っていたが、事故を防ぐには至らなかった。
事故は21日に発生した。波が激しく打ち寄せる中、チャンフー通り沿いの海岸で観光客2人が写真撮影のため海に近づいた際に、高波にさらわれたという。
ニャチャン湾管理委員会の巡視・救助隊隊長であるグエン・バン・フン氏によると、救助隊が直ちに出動して1人は救出されたが、もう1人は命を落とした。
冬季特有の高波や離岸流が原因とみられている。
ニャチャンの冬季海域では、沖合に流される離岸流が頻発し、海岸付近に立つだけでも波にさらわれる危険性が高い。
このため、地元当局は住民や観光客に対し、海岸での写真撮影や海水浴を控えるように繰り返し注意喚起を行ってきた。
フン氏は「私たちは悪天候の日が続く中、観光客や地元住民に再三警告してきたが、一部の人々がその危険を軽視している」と述べている。
今回の事故が起きた区域には、立ち入り禁止を示す警告標識が設置されていた。
しかし、観光客が危険を無視し、海岸での写真撮影を行う事例が後を絶たないという。
ニャチャン市沿岸部では2mを超える波が頻繁に発生し、道路や歩行者にも影響を与えることがある。
フン氏は「警告を無視する行動が悲劇を招いている。自らの命を守るためには、危険性を認識し適切な行動を取ることが不可欠である」と警鐘を鳴らした。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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