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ハノイで17歳少女が暴行被害、容疑者3人を刑事拘留
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<写真:dantri.com.vn>
ハノイ市ホアンマイ区で発生した17歳少女に対する集団暴行事件に関連して、警察は19日に容疑者3人を刑事拘留したことを発表した。
捜査当局は傷害の疑いで詳しい経緯を調査している。
事件は2月15日に発生し、被害者のN.V.A.Tさん(17)の母親が16日に被害届を提出したことを受け、ホアンマイ区警察が捜査を開始した。
捜査の結果、事件には5人の未成年者が関与していたことが明らかになった。
容疑者として特定されたのはQ.G.H(16)とN.P.A(17)、M.B.A(15)、N.X.N.T(17)、ダン・ミン・ズオン(17)の5人である。
このうちズオン容疑者は1月10日にハドン区警察によって窃盗罪で起訴され、居住地からの外出を禁止されていた。
事件の発端は被害者のA.TさんとN.T容疑者との間の個人的な対立であった。
N.T容疑者が「A.Tが自分の交際相手を奪った」と主張し、口論に発展した。
2月15日、A.TさんはN.T容疑者との話し合いを目的に、ホアンマイ区イエンソー街区の喫茶店で待ち合わせ、友人7人を同行させた。
対面後、A.Tさんの友人がN.T容疑者を平手打ちしたことをきっかけに、N.T容疑者は5人の友人を呼び寄せた。
両グループが店内で激しく言い争ったため、店主は2組を店外に追い出した。
その後、両グループはホアンマイ区のセト川沿いに移動して乱闘を再開したという。
周囲の住民が通報するとともに仲裁に入ったが、双方はその後も移動を続け、最終的にホアンマイ区の調整池周辺で再び衝突した。
A.Tさんは相手グループのメンバーからクシ、サンダル、ヘルメットで殴打され、頭頂部や頬に裂傷、右目周辺の負傷、複数の打撲傷を負った。
その後、友人や通行人に助けられて病院に搬送され、治療を受けて退院した。
ホアンマイ区警察は引き続き証拠を収集し、関与した容疑者を厳正に処分する方針である。
また、警察は青少年の犯罪防止のため、家庭、学校、地域社会が協力して未成年者の教育と監督を徹底するように呼びかけている。
青少年の問題行動を早期に発見し、適切な対策を講じることが犯罪の未然防止につながる。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。