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ロンタイン空港完成後、タンソンニャット空港との役割

2025年08月13日(昨日)07時00分 公開
ロンタイン空港完成後、タンソンニャット空港との役割

<写真:laodong.vn>

 

ベトナム空港総会社(ACV)は、2026年に運用開始予定のロンタイン国際空港とタンソンニャット国際空港の役割分担についての案を公表した。

 

その中で、国際線を全てロンタインに集約する案を有力視している。

 

韓国・仁川国際空港公社を中心とするコンサルタントチームは、2つの案を提示した。

 

第一案は、タンソンニャット国際空港を国内線専用とし年間約2950万人を処理、ロンタイン国際空港に国際線全便(年間約1910万人)を集約するものである。

 

第二案は、路線距離に応じて分け、タンソンニャット国際空港が一部短距離国際線も運航する方式である。

 

第一案は、国際線の集中運用によって運営効率や接続利便性を高め、将来的な容量逼迫を回避可能な利点を有する。

 

一方、ホーチミン市中心部からロンタイン国際空港までのアクセス距離が長くなる不便さが指摘される。

 

第二案は、ホーチミン市内からの短距離国際線利用が容易になる反面、運営コストの増加や国際線ネットワーク分断によるハブ機能低下の懸念がある。

 

ベトナム民間航空局や国際航空会社は第一案を支持し、国内のバンブー航空も賛同している。

 

ただし、バンブー航空は段階的な移行を提案している。

 

ベトナム航空は、東南アジア域内便をタンソンニャット国際空港に維持し、それ以外の国際線をロンタイン国際空港に集約する案を提示した。

 

ACVは、国際線を複数空港に分散すると乗継機能や競争力が低下するとして、ロンタイン国際空港への一元化こそが地域ハブ空港化の鍵であると結論付けている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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