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G-DRAGONハノイ公演に10万人来場、来年はBIGBANGベトナム公演か
<写真:dantri.com.vn>
韓国の人気アーティストであるG-DRAGON(ジードラゴン)が、11月8日および9日にハノイ市で開催されたワールドツアー「Übermensch(ウーバーメンシュ)」の一環として、約10万人の観客を魅了した。
公演ではベトナムのファンへの深い感謝の意を表明するとともに、2026年のBIGBANG再始動を示唆した。
G-DRAGONは6日にプライベートジェットでハノイ市に到着し、現地で2夜連続の公演を実施した。
ステージでは「POWER」「Crooked」などの代表曲を披露し、圧巻のパフォーマンスと観客との温かな交流により、会場全体を熱狂の渦に包み込んだ。
9日の公演前には、ベトナムで発生した自然災害の被災者に向けてメッセージを発信した。さらに、花火演出の費用を自ら負担するなど、ファンへの思いを具体的な形で表現した。
ステージ終盤、観客から「BIGBANG」の名が連呼されると、G-DRAGONはグループ結成20周年を記念したツアーの開催に言及し、2026年にベトナムで開催する可能性にも触れた。
公演後にはSNS上で、ベトナムのファンから寄せられた熱烈な応援に対し、感謝の言葉を投稿した。
ハノイ公演は、今回のワールドツアーにおける重要な公演地の1つであり、すでに日本、フィリピン、マレーシア、アメリカ、フランスなどでも成功を収めている。
ハノイ市には海外からの来場者も多数集まり、大きな経済効果をもたらしたと報じられている。
G-DRAGONは2025年10月に韓国政府より文化勲章を授与されたほか、APEC首脳会議の広報大使にも任命されており、アジアを代表する文化的象徴としての存在感を一層高めている。
公演会場周辺では、ファンによる応援展示やグッズ販売も盛況であった。
また、SNS上では「Anh Long(アイン・ロン)」と呼ばれ戸惑うG-DRAGONの姿が話題となった。
これはの本名「クォン・ジヨン(權志龍)」の「龍」にちなみ、ベトナムのファンが親しみを込めて名付けたニックネームである。
今回の公演は、単なる音楽イベントにとどまらず、K-POPファンにとっての文化的祭典として開催され、ベトナムの若者文化における象徴的な出来事として深く記憶されるものとなった。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。