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フーコックに行くなら今、1年で最も美しい観光最盛期
<写真:tuoitre.vn>
ベトナム南部の観光地であるアンザン省のフーコック島は、1年で最も美しいとされる観光最盛期を迎え、インド、韓国、ロシアを中心とした外国人観光客で賑わっている。
現在、4〜5つ星クラスの高級宿泊施設は高い稼働率を記録しており、年末に向けたプロモーションの一環として、高速船による運賃割引も実施されている。
同島の主要観光名所であるグランドワールド・フーコック、サファリ・フーコック、ホアンホン町、ホントムのケーブルカー、アントイ国際港などでは、海中散歩やシュノーケリング、写真撮影といった多彩なアクティビティが観光客から高い人気を得ている。
観光関連事業者は、フォトスポットの整備などを通じて、訪問者の体験価値向上に力を入れている。
観光客からは「自然が美しく、さまざまな娯楽やグルメも楽しめる」との声が多く寄せられており、フーコック島が国際的な観光地として高い魅力を備えていることが示されている。
ホテル「Sol By Melia Phu Quoc」の総支配人であるジャン・ヤンチン氏は、ロシア、インド、韓国からの観光客が増加している現状に対応し、多国籍料理の提供をはじめとするサービスの多様化を進めていると述べた。
フーコック特別区のチャン・ミン・クォア人民委員会主席は「観光事業者によるサービス品質の向上と、地域ならではの独自商品開発を奨励しており、治安維持や環境保全にも注力している」と強調した。
加えて、アンザン省観光局のグエン・タイン・クォク副局長は、同省が政府に対して「フーコックを国際水準の海洋・エコツーリズムの中心地とする構想」の承認を求めていることを明らかにした。
2025年初頭からの観光統計によれば、アンザン省全体では延べ2130万人以上の観光客が訪れ、そのうち外国人観光客は130万人を超えた。
観光収入は56兆ドン(約3300億円)に達し、このうちフーコック地区は700万人超の観光客を受け入れ、34兆ドン(約2000億円)の収入を記録した。
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