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ベトナム人観光客、冬の雪見旅行で日韓を選好
2025年11月25日(本日)07時00分 公開
<写真:vietnamtourism.gov.vn>
2025年の冬季において、ベトナム人観光客の間で日本および韓国を訪問する「雪見旅行」への関心が急速に高まっている。
ベトナム国内の主要旅行会社によれば、これら東北アジア諸国へのツアー予約数は前年同期と比較して20〜30%の増加を記録しており、特に12月下旬から旧正月(テト)にかけての期間に集中している。
渡航先として人気を集めているのは、日本では北海道や東京、大阪であり、韓国ではソウル、釜山、江原道のスキーリゾートなどが挙げられる。
旅行会社の発表によれば、日本ツアーの価格は5〜6日間で2500万ドン(約15万円)から、韓国ツアーは1600万ドン(約9万5000円)からとなっている。
この動向の背景には、雪景色や温泉、年末の祝祭ムードといった日常とは異なる体験を求める「感情ベースの旅行」への志向がある。
従来の「コストパフォーマンス重視型」の旅行スタイルから転換し、初雪の鑑賞やスキー体験といった季節限定の感動を重視する傾向が強まっている。
VietluxtourやVietravelといった大手旅行会社では、年末年始のツアー予約が前年と比べておよそ20%の伸びを示している。
2026年のテトに向けたツアーについても、10月末時点で予約率が50%近くに達しているという。
これにより、ベトナム人旅行者の高品質な観光体験への需要の高さが裏付けられている。
さらに、日本や韓国以外にも、欧州、中国、北欧におけるオーロラ鑑賞ツアーへの関心も広がっている。
南半球の夏を狙ったオーストラリアや南アフリカ、ドバイ、エジプトといった「逆季節型」旅行も注目を集めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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