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ハノイの新たな都市像を形成、4大プロジェクトが始動
<写真:cafef.vn>
ハノイ市は、都市構造の再編および新たな都市景観の創出を目的とした4つの大規模開発プロジェクトに着手した。
対象となるのは、オリンピックスポーツ都市、紅河景観大通り、北ハノイ・スマートシティ、ホアラック都市区であり、いずれも国際基準を志向する国家プロジェクトとして位置づけられている。
オリンピックスポーツ都市は、12月に着工されたハノイ史上最大規模の都市開発計画であり、総面積9000ha、想定人口約75万人に達する見込みである。
ハノイ市内11の行政単位にまたがり、4つの区画に分けて段階的に開発が進められる。
トランジット志向型開発(TOD)を採用し、国際規模のスタジアムを含む複合スポーツ施設も整備される予定である。
総投資額は約925兆ドン(約5兆4575億円)に上り、2035年の完成を目指している。
紅河景観大通りは、紅河両岸に沿って延長約80kmに及ぶ大通りと、3300haの景観公園・娯楽施設、2100haの再開発用地を含む総面積約1万1000haの大規模プロジェクトである。
地下メトロ建設や高層集合住宅による再定住地の整備も含まれており、総投資額は約855兆ドン(約約5兆445億円)、2030年の完成が予定されている。
北ハノイ・スマートシティは、日本とベトナムの共同出資により推進される先進的な都市開発事業であり、旧ドンアイン郡内に位置する。
総面積270ha、総投資額42億ドル(約5880億円)に達し、9年間・5段階に分けて開発される。
計画の中心には、高さ639m、108階建ての金融・商業複合タワーの建設が予定されており、スマートエネルギー、環境、教育、医療など、都市課題への包括的な対応を通じて、北部地域における新たな都市中枢の形成を目指している。
ホアラック都市区は、政府により承認された都市開発計画に基づき、ハノイ西部の中核拠点として科学技術都市、教育・医療センター、生態系都市の要素を統合的に備えた地域として開発される。
2030年には人口約60万人、都市化率85%に達することが予測されており、国家大学やホアラック・ハイテクパークといった先行プロジェクトもすでに進行中である。
これらの4大プロジェクトは、ハノイ市の都市機能を分散・高度化させるとともに、持続可能な都市成長モデルへの転換を促進する鍵として国内外から注目を集めている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。