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ベトナムの靴産業、自動化システムの導入で15%が失職か
2018年03月24日(土)00時00分 公開
ベトナムでは靴産業が成長するにつれ、多くの国民が職を失うといわれている。
LEFASO(ベトナムレザー・フットウェアー&ハンドバッグ)の副会長であるDiep Thanh Kiet氏は、「ベトナムは世界で第3位にの靴の生産国であり、世界で第2位の靴の輸出国である。イタリアや韓国などの直接投資のおかげもあり、2030年までにベトナムの靴生産で使用されるレザーの60%が国産になることが予想されている」とコメントした。
ベトナム産の革製品の需要が増加すると、工場は自動化システムを設備するようになる。しかしそうなると多くの職員が職を失うことになるだろう。
ベトナム国内には、靴産業だけでも実に939の企業が存在している。
この問題に関してKiet氏は「工場が自動化システムを導入すると、今の10〜15%の従業員が結果的に解雇されるだろう。」とコメントした。
LEFASOの幹部は「ベトナムは日本やロシア、韓国などの国と自由貿易協定を結んでいるため、ベトナムの靴の輸出額は成長し続けるだろう」とコメントした。
2017年には日本、ベトナム、カナダ、メキシコ、ペルー、チリ、ニュージーランド、オーストラリア、ブルネイ、シンガポール、マレーシアの計11カ国の間で関税削減を合意する「包括的および先進的環太平洋連携協定(CPTPP)」が結ばれており、ベトナムの靴産業は5億人以上の市場への扉が開かれたち考えられている。
協定ではレザーの履物を含む商品の95%が関税が将来的には撤廃になるように言及されている。
出典:tuoitrenews.vn
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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