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ベトナムの喫煙事情、毎年タバコに10億ドルも消費されている!?
2016年09月14日(水)00時00分 公開
最近の調査によってベトナムでは約1500万人の成人喫煙者がいると明らかにされた。
さらに、昨年だけでおよそ10億ドルの消費が生じたという数値まで出ている。
Global Adults Tobacco Survey(GATS)が2015年に行った調査では、
喫煙者は一人当たり年間270万ドンをたばこの消費に充てていることが明らかにされた。
唖然とするような数値ではあるが、15歳以上の男性の喫煙率は2014年に
47.4%だったのに対し2015年は45.3%まで減っている。
また、特に都市部での喫煙率は大きく改善しており、
2010年には45%だったのに対して、現在は38.7%になっている。
先週行われた保健省の会合では、
確かにベトナム人は伝統的なたばこから離れてはいっているものの、
以前より水タバコや生のたばこの葉で喫煙をする人が目立ってきたと報告された。
VnExpressによると、世界で毎年6百万人がたばこに関係する
病気で死亡しているという。現在、ベトナムでは4万人がこの数字の中に入っており、
2023年には5万人になることが予想されている。
また、GATSは、非喫煙者の80%が飲食店で第二喫煙、
いわゆる副流煙の苦情を店側に報告した経験があるというデータを明らかにした。
他にも家庭内で62%、職場でも42%の非喫煙者が、喫煙者が発するたばこの副流煙について苦情を言った経験があるという。
この昨今のベトナムの喫煙事情に対して、保健省の副省長Nguyen Viet Tien氏は、「喫煙所ボックス等を設けるのと同時に、
公衆の場での喫煙を控えるよう呼びかけをしていく。」と述べている。
http://saigoneer.com
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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