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北部では寒波による冷え込み、南部では台風接近に警戒
台風Kai Takがフィリピン中部で発生。西進しベトナム南部に影響をもたらすおそれ。
ベトナム北部では寒冷前線通過のため、土曜から気温が急落している。この冷え込みは水曜まで続くもようだ。
16日から20日にかけて北部・北中部では寒波が押し寄せ、山間の地域では身を刺すような寒さに襲われている。
予報では数日先まで雨が降らないとされ、気温は平野部で8〜11℃、山間部では4〜7℃とさらに下がる見込み。さらに地方の山岳地帯では3℃まで冷え込むと予想されており、霜が降りる可能性もあるという。首都ハノイでも9〜12℃と、厳しい冷え込みとなる。
一方で中部から北中部にかけては雨の予報がなされており、土砂降りの地域もあるという。Hoang Sa(西沙)諸島を含む南シナ海の北部・中部では海が荒れ模様になる見込みだ。
ベトナム南部ではフィリピン中部で発生した台風Kai Takが接近中で、今後複雑な発達を遂げながら影響をもたらすおそれがある。
土曜の午前7時の時点で台風の中心はフィリピンから110kmの位置にあり、最大風速は秒速21mとなっていた。それ以降時速10〜15kmの速さで西へ進んでいる。
台風Kai-Takは発生時から南シナ海へ抜けるまでは勢力の弱い状態が続き、ベトナムに近づくにつれ勢力を拡大する見込みで、特に南部を中心に被害が出そうだ。
「ベトナム南部だけでなく他地域でも、台風からの水蒸気により局所的な大雨に見舞われる恐れがあり、沿岸部では土砂崩れに警戒が必要」「台風がベトナム南部を通過、あるいはかすめた場合は洪水・暴風の危険が一層高まる」と指摘する気象予報サイトもある。
ベトナムは今年14の台風が上陸しており、最後の台風は11月19日に熱帯低気圧へと変わった。
AccuWeatherによると、台風がベトナム南部へ上陸せず南へ軌道を変えた場合、今度はタイ南部やマレーシア北部で洪水や土砂災害の危険性が高まると伝えている。
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