台風Tembinが接近中、引き続き災害に警戒。自宅待機を呼びかけ
学校は26日まで休校になり、約65万人がベトナム南部で避難している。
台風13号は、東海に入り、月曜日の夜にベトナムのメコンデルタを襲うと予想されている。
台風Tembinは20年前にこの地域を襲い、3000人以上の死亡者を出した台風Lindaと同様の強さだ。
月曜日午前5時現在、台風はCon Dao島から東部330kmに位置し、風速は時速135キロであった。
この台風は、現在ベトナム南部方面に時速25キロの速さで接近しており、12月25日の深夜に約100キロの風速でBa Ria - Vung Tau(ブンタウ)からCa Mau地域を襲うと予測されている。
上陸後、台風は時速20-25キロの速度で西方に移動する予定だ。26日午後4時までに台風Tembinは、Tho Chu（Kien Giang省）から西方100kmに位置し、最大風速は時速75キロになる可能性がある。その後、熱帯低気圧になり弱体化するだろう。
南部Quang Ngai省の沿岸地域では、月曜日と火曜日に激しい豪雨が予測され、メコンデルタでは最大150mmの大雨になる可能性がある。
多くの省では、災害対応担当者を除き、すべての生徒と従業員に26日まで家で待機するよう指示している。海上のすべての船舶も安全に舵をとる必要がある。
台風Tembinは、ベトナムの水域に入る前に、すでに200人以上の死亡者をだし、フィリピンで大被害をもたらした。
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