台風Tembin、進路の変化によりベトナム上陸は免れるか
熱帯暴風雨Tembinは方向性が若干変化する可能性があるため、ベトナムに上陸する可能性は低く、風速は低下すると予想されている。
水力気象予測国立センターの最新情報によると、台風Tembinは、月曜日午前10時に、ベトナム南部のBa Ria-Vung Tau（ブンタウ）省のCon Dao諸島から東部290キロメートルに位置していた。
平均風速は時速90～115kmと記録され、毎時149kmの突風が発生。
今後24時間以内は、毎時20kmで西方へ移動すると予測され、火曜日の午前10時までにメコンデルタのCa Mau省とKien Giang省の海岸に位置するだろう。
風速は時速60～75kmに低下し、嵐の進路は少し南部に移るため、以前の報道で述べられているようにベトナム南部には上陸しない可能性がある。
今後24～36時間、台風Tembinは熱帯低気圧に弱体化する前に西方へ移動し続けるだろう。
火曜日の午後10時頃、熱帯低気圧はKien Giang省のTho Chu島の南西150kmに位置し、毎時40～60kmの風を伴う。
予測センターの関係者であるNguyen Dang Quang氏によると、嵐の方向性は変化する可能性があるが、影響を受ける地域は同じままだという。
ホーチミンを含む南部地域全体では、少なくとも火曜日までは最大200mmまでの大雨になる可能性がある。
Ba Ria-Vung TauからCa Mauへの海岸線では、荒海になり強風が発生するだろう。
台風Tembinが接近中、引き続き災害に警戒。自宅待機を呼びかけ
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