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経済学者、2018年のベトナムの明るい見通しを予測
経済学者は、ベトナムの経済は多くの外国直接投資(FDI)と輸出収入で繁栄する可能性があるが、生産性の低さが懸念されていると述べた。低生産性やインフラ整備のような根本的な問題に緊急に取り組む必要がある。
先月、アジア開発銀行(ADB)は、2018年にベトナムの経済成長予測を前回の6.5%から6.7%に引き上げた。世界銀行は6.5%のより控えめな予測を示している。
2017年のGDP成長率が10年ぶりに6.81%となり、政府も成長率が6.5~6.7%まで拡大すると見込んでいる。
輸出指向の経済は、世界経済の回復に大きく貢献しており、 ベトナムの輸出収入は、昨年21%増の2137億ドルで、過去5年間で最高となった。今年の輸出は7~8%の伸びを目指している。
経済学者のNguyen Tri Hieu氏は、投資家活動も積極的で、ベトナム経済の見通しにおける自信から2018年も続くと考えられると語った。
サイゴン証券のアナリストであるNguyen The Minh氏によると、市場は外国部門の利益によって増強されるだろうと語った。外国人投資家は、昨年、5年間で最高額である10億ドル以上の純仕入れ高をもたらした。計画投資省によると、2017年の外国直接投資の流入も、2016年に対して44%増の358.8億ドルに達した(10年ぶりの高水準)。
ベトナムのグリーンフィールドにおけるFDIパフォーマンス指数も、外資を積極的に誘致しているマレーシアやタイを上回り、新興国を凌駕しているという報告がある。
しかし、ベトナム商工会議所の副会長であるHoang Quang Phong氏は、依然としてベトナム経済が低コストの労働力・時代遅れの技術・資源の枯渇に依存している問題に直面していると述べた。
ほとんどの地元企業は依然として小さく、競争力がないと同氏は付け加えた。現在、ベトナムには約70万の運営会社があるが、その60%は収益性がない。
世界銀行は、ベトナム政府が財政赤字の削減と公的債務の抑制を目的とした支出と投資を削減しようとしているため、構造改革が減速する可能性もあると警告した。
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