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飲料大手サベコ、政府予算を使用して巨額損失か
2018年03月15日(木)00時00分 公開
ベトナムのアルコール飲料の大手企業は、様々な国内事業に投資するために政府の予算を使用したあと、利益の配当と相当な財務損失に関する問題の責任を問われている。
公共財政と資産の使用を調査しているベトナムの国家監査局は、政府が部分的に所有しているサベコ(サイゴンビール・アルコール飲料総公社)による無益な投資について言及した報告書を産業貿易省に提出した。
監査局は、サベコは2016年に国家資産を使用したが、現在では損失を被っていると語った。
同企業は、4,447億ドン(約20.6億円)相当の潜在的損失を相殺しなくてはならない。
支出額の総額は当初の投資価値の77.8%を占めている。
同社のベンチャー事業の大半は、コア分野である飲料生産にわずかに関わる銀行や株式に入っている。
1,541億ドン(7億2,000万円)、1,268億ドン(5億9,300万円)、393億ドン(1億8,000万円)の3つの最大投資プロジェクトは、それぞれ、Orient商業銀行、DongA銀行、PVIサイゴン(保険事業)に投下された。
サベコは、最近、元指導者による悪名高い違法行為で名を傷つけられた国有の海運会社であるVinashinに208億ドン(9,660万円)を超える投資損失をしていることが発見された。
監査局は、これらの損失の原因調査を実施することを提案している。
「ベトナムの誇り」がキャッチフレーズのサベコは、政府がほとんどを所有する事業であったが、2017年12月に株式の半分以上をタイの有力者に売却した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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