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ベトナム中部でコーヒー販売店を摘発、バッテリーを混入か
2018年04月18日(水)00時00分 公開
ベトナム中部Dak Nong省の警察は電化製品のバッテリーを砕いた粉をコーヒーに混ぜて販売していたとして同省で営業するコーヒー店を摘発した。
<4月17日、Dak Nong省のコーヒー店が製造したバッテリーの粉入りのコーヒーを摘発する警察>
同省の警察とベトナム天然資源・環境省はNguyen Thi Thanh Loan 氏が営業するコーヒー店の製造所を共同で立ち入り検査した。その結果、数十トンに及ぶバッテリーの粉やその他の有害物質が含まれたコーヒーを発見した。
その隣で合計35㎏に及ぶコーヒーに混ぜるためのバッテリーの粉が入った容器を2つ発見した。同じ場所にあった水はコーヒーに混ぜるために利用されていたとみられる。
警察はバッテリーの粉が入ったコーヒーのうち12トンと製造に使われていた道具や機械を押収した。
Loan氏は廃棄されたコーヒーを仕入れ、その中にバッテリーの粉を入れてコーヒーとして販売したことを認めている。
同氏が営業するコーヒー店は2016年に営業許可を取得した。今年の初めからバッテリーの粉が入ったコーヒーを販売しはじめ、既に3トン分を販売したという。
問題のコーヒー店は依然として捜査を受けている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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