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ホーチミン、駐車アプリ「My Parking」が利用可能に
ホーチミン市交通局によると、今年8月1日よりホーチミン市内の23の通りでスマートフォンアプリ「My Parking」を介した駐車料金の徴収が可能になるという。
このアプリはホーチミン市交通局と携帯キャリアのViettel Telecom社が共同で開発したものだ。今後、アプリはホーチミン市1区のLe Lai通り、Phan Boi Chau通り、Phan Chau Trinh通りなどで利用可能になるという。
アプリの利用が可能になるのはホーチミン市内の23通りで、そのうち13通りは1区、4通りは5区、残りは10区内だそうだ。
車のドライバーは今後、当該地域で駐車スペースを探す際にはスマートフォン用アプリで駐車スペースを予約する必要がある。
交通局と関係機関はナンバープレートや駐車時間、駐車場の空き台数を確認するため、当該の23通りにカメラを設置した。カメラに記録された情報は管理センターを経由してアプリのユーザーに届くという。
交通局は1区・5区・10区の人民委員会に対して当該駐車場に監視体制を敷くよう指示した。
また、ホーチミン市はアプリの利用対象地域内の駐車料金を引き上げることを承認した。
現在の駐車料金は最大5000ドン(約25円)だったが、今後は駐車料金は1時間ごとに課金される方式に変更される。
駐車料金は最初の2時間は1時間当たり2万ドン(約100円)~2万5000ドン(約125円)となり、その後2時間は1時間当たり2万5000ドン(約125円)~3万ドン(約150円)、5時間目以降は1時間当たり3万ドン(約150円)~3万5000ドン(約175円)の設定となる見通しだ。
さらに、一晩駐車した際には駐車料金は15万ドン(約750円)~18万ドン(約900円)になる見込みだ。
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