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ハノイ、HIV・エイズ撲滅に向け活動
2018年09月11日(火)00時00分 公開
ハノイにはHIVカウンセリングと検査施設があり20カ所、外来診療所が22カ所、麻薬中毒者のためのメタドン治療センターが18カ所あるという。
抗レトロウイルス薬(ARV)を服用したエイズ患者の85%以上がHIV検査を受けており、ハノイのHIV患者53%以上がARV治療を受けている。
2018年半ば時点で、ハノイのHIV・エイズ患者数は2万人近くに上り、全国の患者数の約10%を占めている。
データによると、ハノイのHIV・エイズによる死亡者は6000人に上り、HIV患者は全地区に拡大しているという。
性感染によってHIV・エイズが増加するとは別に、人口構造の変化もハノイの感染症拡大抑制の活動の妨げとなっている。
ハノイは2020年までに国連によって定められたHIV・エイズの予防における90-90-90の目標を達成するため努力している。
90-90-90の目標はHIV患者の90%が自らの感染状況を理解し、患者の90%がARV薬を服用し、ARV薬を服用している人の90%が耐性ウイルス抑制を受診するという意味合いだ。
ハノイの保健局は、地区町村に割り当てるエイズ撲滅に向けた計画を発表している。また、HIV・エイズ検査や治療サービスを統合し、感染症に対する一般的な認識を高めるための啓蒙活動を強化している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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