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三菱自動車、ベトナムで本格生産開始か
2018年11月14日(水)00時00分 公開
日系自動車メーカーの三菱自動車は、ベトナム国内で部品を本格的に生産することで、ベトナムでの事業を拡大させる意向を示した。
<ベトナムでの部品の本格生産を検討する三菱自動車(写真提供:Reuters)>
三菱自動車の最高経営責任者である益子修氏は、バンコクで行われた三菱自動車の新型トライトンを初披露する式典で、ベトナムで原料を調達することにより、部品製造の初期工程において効率よく作業を行うことができると述べた。
日経アジアンレビューは、「真の勝者になるためには、我々は製品と輸出を一定水準に引き上げる必要がある」と益子氏の言葉を引き合いに出した。
また、同氏によると、ベトナムでの事業は、他国で製造された部品を輸入して組み立てを行う「ノックダウン生産方式」でモジュールを組み立てるだけでなく、ベトナムで部品を製造し、他の国へ輸出することにも言及したという。
三菱自動車は2017年の年次報告書の中で、ASEAN地域は三菱自動車にとって最も収益性の高い最大の市場であると述べている。さらに、ASEAN地域での販売台数は、昨年から33%増の27万5000台であり、同地域からの収益は45%増の5060億2000万円だったという。
三菱自動車は現在、ベトナムのビンズオン省南部に、年間生産能力が5000台の工場を所有している。
2020年までに同社は、生産量増加のために年間生産能力が3万台〜5万台の工場をベトナムに建設する予定だという。
ベトナム税関によると、今年の1月から9月まででベトナム国内で販売された自動車台数は23万958台で、年末までには30万台に到達する可能性があるという。
出典:VnExpress
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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