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日本人男性、ハロン湾クルーズから転落死
2019年03月05日(火)00時00分 公開
<ベトナム北部のQuang Ninh省にあるハロン湾でボートやクルーズ船が帆を張っている様子(VnExpress/Meo Giaより)>
3月3日午後3時頃、ハロン湾クルーズに参加していた日本人男性が船から転落し死亡した。Quang Nin省警察は、現在も事故を捜査中だという。
初動捜査によると、日本人観光客11人とツアーガイドはTuan Chau波止場を出発した直後、マツヤスマサヒロさんが船から転落したという。
Tuan Chau波止場は全てのハロン湾クルーズ用の船やボートが停泊するため、慢性的にボートや人々で混雑している。
周りにいた人々はハロン湾に飛び込みマツヤスさんを救出しようと試みたが、地元病院に搬送された際に死亡が確認された。
今回の事故に関する詳しい情報はまだ明らかになっていない。
2017年には、オーストラリア人のStephen John Scottさんがハロン湾のクルーズ中に転落し死亡する事故も発生している。
ユネスコ世界遺産にも登録されているハロン湾は、現在ベトナムで最も人気のある観光地の一つだ。アメリカの旅行サイトのSmarter Travelはハロン湾を世界で環境に優しい観光地に選出し、Business Insiderは夜のハロン湾クルーズはアジアの中で絶対に体験すべきとしている。
政府の公表したデータによると、昨年、Quang Ninh省には外国人観光客520万人を含む前年比24%増の1220万人が訪れたという。多くの観光客は洞窟やビーチ、水上村を含むハロン湾への日帰りまたは夜のクルーズに参加している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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