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日系企業、経営難のベトナム銀行に出資へ
2019年04月01日(月)00時00分 公開
日本のJトラスト株式会社は、ベトナムにある3つの国営銀行の内の1つ、ベトナム建設銀行(Vietnam Construction Bank)の株式を取得する意向を示した。
29日、Jトラスト金融会社専務取締役執行役員の足立伸氏はブオン・ディン・フエ副首相にベトナム建設銀行(CB)の再建を希望していることを伝えたという。
Jトラスト社は技術と財務運用の面でもCBをサポートすると足立氏は続けた。
フエ副首相によると、Jトラスト社からの提案は、国内外の投資家が弱体化した銀行を買収するという政府の意向に沿ったものであるという。政府は国営銀行の再建のため、投資家にCBを売却する意向だとフエ副首相は加えた。
Jトラスト社は、グエン・スアン・フック首相に株式取得について検討してもらうため、ベトナム国営銀行と議論すべきだとフエ副首相は付け加えた。
フエ副首相は、昨年、政府は外国人投資家が実質0ドンで買収したCB、Oceanbank、Global Petro Commercial Jsc Bankといった銀行を完全に買収することを容認すると述べた。
2015年、Trust Bankは政府に株式を取得され、「CB」に社名を変更した。そして2017年までに、5兆7000億ドン(約285億円)を超える不良債権を回収した。
Jトラスト社は、アジア圏を中心に商業銀行サービス、リテール金融サービスや債権回収サービスを運営している。同社は、苦境に立った金融機関の支援、韓国とインドネシアの銀行の立て直しに成功した経験がある。
ベトナムには完全外資銀行が9行、国有銀行が4行、合資銀行が31行サービスを展開している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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