<2019年10月以降、シャープがベトナムでパソコンの生産を開始する予定(ロイター/ハナイトオルより)>

 

日本の大手電機メーカーのシャープは、貿易摩擦で発生する関税を考慮して、パソコンの生産拠点を中国からベトナムに移転させる予定だ。


NHKによると、生産拠点がベトナムに移される前に、一時的に台湾に移す予定だと報じた。

 

工場は10月以降に稼働する予定である。

 

シャープは当初、ホーチミンにある工場で電子部品を製造することを計画していたが、日中間での貿易の緊張が続いていることを考慮して、計画を変更した。

 

シャープは貿易摩擦を避けるため、多くの多国籍企業が生産拠点をベトナムにうつしている流れに沿って決断したという。

 

先月、アメリカのシューズメーカーBrooks Runningは、今年中に生産拠点の多くを中国からベトナムに移すことを発表した。 移転後には、Brooks Runningの製品のうち65%はベトナムで生産し、中国での生産は10%ほどに減少する。

 

アップルのサプライヤーもベトナムに進出しており、 iPhoneに部品提供をしている台湾企業のFoxconn社はベトナム北部の工業団地の使用権を取得した。一方、昨年のChinese GoerTek社はサプライヤーにAirPod製造に関わるすべての材料をベトナムに出荷するよう依頼した。

 

昨年12月サムスンは、ベトナムやインドといった生産コストの国々に生産を集中させるため、中国にある2つの携帯生産工場のうちの1拠点を閉鎖した。

 

出典:VNEXPRESS

 

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