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ダナンのバーで薬物使用、80人から陽性反応
2019年05月06日(月)00時00分 公開
<ベトナムの若者の間で人気が高まっている合成麻薬(Shutterstock/Leszek Czerwonkaより)>
3日、警察はダナン中心部のバーを摘発し、薬物検査で80人から陽性反応が確認されたという。
Hai Chau区警察署長によると、深夜Chi Lang通りのクラブF3を摘発し、3人が麻薬を所持していたため逮捕したという。
麻薬と原料不明のボトル90本を含む包み7個を押収した。
ダナンは4月からバーやカラオケ店、バス停などで麻薬関係の犯罪を取り締まっているという。
警察によると、ベトナムでは2017年末時点で22万2000人を超える麻薬中毒者がおり、メタンフェタミン、エクスタシーやケタミンといった薬物を使用する人数は増加しているという。
ヘロインは以前から使用されていたが、近年ではメタンフェタミンなどの合成麻薬が若者間で使用されているという。
ダナンでは、合成麻薬使用者が中毒者の86%を占めているという。
ベトナムは世界でも厳格な薬物取締法があるにもかかわらず、薬物の売買と使用が横行している。また、アジアの違法薬物市場を統括している中国、ラオス、タイ、ミャンマーの「ゴールデントライアングル」とその周辺諸国が麻薬取引の拠点となっている。
出典:VNEXRESS
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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