ホーチミン、ゴミのリサイクル方法を模索
ホーチミン当局は汚染を深刻化させている埋設廃棄物問題の解決策を模索しているという。
今回の問題は8月10日に行われた、ホーチミン市と安全衛生委員会との会議の場で議論された。
ホーチミン市周辺には多くの埋め立て地があるがすでに処理能力を超えており、閉鎖されている。しかし、依然として残っているゴミと今後排出されるゴミに対する解決策やホーチミン市はゴミ処理の最善策や都市の土地を利用する手段を見いだせていない状況だ。
閉鎖された埋め立て地は、20ヘクタールの広さとの約1100万トンの処理能力を誇るDong Thanh埋立地と、25ヘクタールの広さと530万トン処理能力を誇るGo Cat埋立地だ。
天然資源環境局のNguyen Toan Thang局長は、Dong Thanh埋立地とGo Cat埋立地は何年にも渡り閉鎖されているため、残っているゴミ問題に対応するために投資する必要があると述べた。
現在までに、10社からのゴミ問題への対応に関する提案を受けているという。
TDH都市投資発展株式会社のNguyen Cong Hong氏は、ゴミは埋立地で処理を行い、莫大な費用がかかるため他の場所で焼却することは避けるべきだと述べた。
Hong氏は2011年にもハイズオン省のゴミ問題を経験しており、Go Cat埋立地とDong Thanh埋立地のゴミもリサイクルするのがいいだろうと話した。
埋め立てされたゴミは掘り出され、分別されるという。
Hong氏は「埋立地周辺の土地の汚染も進んでいる。プロジェクトを我々が行う場合、2年でゴミ問題に対応し、その1年で緑の都市を作る」と語った。
ホーチミン市のNguyen Thien Nhan長官は、当局がゴミを埋め立てるのではなく、電気エネルギーに変えることも視野に入れていると明らかにした。
しかし、依然として当局は過去に埋め立てられた莫大な量のゴミ処理を行い、Go Cat埋立地とDong Thanh埋立地の綺麗にする必要がある。
「全ての意見と提案を重要視している。提案された解決策を現実化していくために関係当局は全力をあげるべきだ」とNguyen Thien Nhan長官は語った。
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