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世界最強の国ランキング、ベトナムは32位
<2019年2月にハノイの政庁でフック首相(左側)が子ども達とトランプ大統領を迎える様子(写真提供:VnExpress/Ngoc Thanh)>
最新の世界最強の国ランキングで、ベトナムは他の東南アジア諸国を抑え、上位にランクインし、世界的にも重要な役割を持つ国であると評価された。
USニューズ&ワールド・レポート誌が発表した2019年のランキングで、ベトナムは昨年から2位順位をあげ、80カ国中32位にランクインしたという。
ランキングは各国のリーダーや経済的影響力、政治的影響力、国際同盟、軍事力における平均スコアを基準に作成されている。
ベトナムの平均スコアは10ポイント中0.9ポイントだった。軍事力は3.0ポイント、経済的影響力0.6ポイント、政治的影響力0.6ポイント、国際同盟は0.2ポイント、リーダーは0.4ポイントだった。
東南アジアで最強の国とされたのはシンガポールで、20位にランクインした。
その他、インドネシアが47位、フィリピンが51位、ミャンマーが53位、タイが54位、マレーシアが58位となり、ベトナムは他の東南アジア諸国と比べて、上位にランクインした。
アメリカが依然として1位に君臨しており、それにロシア、中国が続いている。トップ10にはドイツ、イギリス、フランス、日本、イスラエル、サウジアラビア、韓国が入っている。
アメリカの非政府軍事サイトであるGlobal Firepowerの10月の報告によるとベトナムの軍隊は世界で23位だという。
ベトナムの軍隊は、潜水艦6隻、Su-30MK2戦闘機、対空ミサイルシステム、対岸ミサイル、レーダー、偵察技術、戦車を備えているという。
先月に刊行されたベトナム国家防衛に関する白書によると全ての軍事同盟を回避する姿勢を再確認し、国際関係で軍事力を行使しないと強調している。
同書によると、防衛費は自国の経済発展に見合ったものであり、2010年のGDP2.23%から2018年は58億ドル(約6345億円)に該当する2.36%に上昇している。
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