ホーチミンの中華街「チョロン」ってどんな所?? 餃子ストリートや市場などオススメを紹介
A:アンドン(An Dong)市場
「アンドン(An Dong)市場」はホーチミン5区にある市場です。別名「中華街の入口」とも呼ばれています。今回の調査でもスタート地点は「アンドン市場」にしました。
「アンドン市場」の地下にはナッツや乾物売り場と食事ができるエリアが広がっています。ナッツやお茶の種類が豊富で見ているだけでもワクワクしてきます。
1階はアオザイ用の布やサンダルが売っています。その上には女性に嬉しいアクセサリーのエリアや男性用・女性用衣類が取りそろえられています。最上階は長袖の上着や工芸品が売られています。階ごとに商品は分類されていますが、お店の数も多く、歩いているだけでも楽しむことができます。
B:天后寺(ティエンハウ寺)
「アンドン市場」から20分ほど歩くと、「天后寺(ティエンハウ廟)」に到着しました。「天后寺」は仏教寺院のような見た目ですが、実は道教寺院で「天后聖母」という道教の女神を祀っています。ベトナムでは仏教と道教は共存している場合が多く「天后寺」のその一つです。日本のお寺とは異なる独特な雰囲気を感じました。線香やろうそくのようなお供え物も売られており、お祈りすることもできます。
住所
710 Nguyễn Trãi, Phường 11, Quận 5, Hồ Chí Minh
C:チャータム教会
「天后寺」から10分ほど歩くと「チャータム教会」に到着します。「チャータム教会」は1900年に創立された、由緒正しきカトリック系の教会です。教会ですが中華街にあるということもあり、礼拝堂では漢字表記や中華風の飾り物などを見ることができ、西洋文化と東洋文化の融合を感じることができます。観光スポットではありますが、日曜日の朝には多くのクリスチャンが訪れる立派な教会です。
住所
25 Học Lạc, Phường 14, Quận 5, Hồ Chí Minh