ホーチミンの中華街「チョロン」ってどんな所?? 餃子ストリートや市場などオススメを紹介
D：ビンタイ（Binh Tay）市場
「天后寺」「チャータム教会」を巡り、「ビンタイ（Binh Tay）市場」にやってきました。「チャータム教会」から歩いて10分くらいで到着します。「ビンタイ市場」はホーチミン6区にある市場です。「ビンタイ市場」は「アンドン市場」に比べ、中華街の観光地が集まる中心部位置しています。2018年7月現在、「ビンタイ市場」は改装中のため、仮設の市場がすぐ横に立てられています。
中へ進んでいくと、食料品や日用品はもちろん、ナッツなどの乾物が販売されていました。おしゃれなお土産が買える市場というよりかは、業者の卸し売り用の市場といえます。特に買いたいと思う物はありませんでしたが、ベトナムのローカルな雰囲気を満喫することができました。
詳細情報
- 電話番号：028 8571 512 / 028 8556 130
- 住所：99 Trần Bình, Phường 2, Quận 6, Hồ Chí Minh
- 営業時間：6:00～19:30
E：水餃子ストリート
「ビンタイ市場」から歩くと、「水餃子ストリート」に到着しました。「水餃子ストリート」内には5～6件の水餃子のお店が軒を連ねています。水餃子はベトナム語で「Sui cao（スゥイ カオ）」といいます。食べてみたい方は「Sui Cao」と大きな看板を掲げているお店を探してみてください!!
中華街といえば、中華料理レストランがたくさんあるイメージがありますよね。しかし、驚くことに中華街に中華料理レストランはほとんど無く、「水餃子ストリート」は中華街の雰囲気を楽しむことができる唯一の場所といえるかもしれません。
ベトナムの水餃子は日本や中国の水餃子と異なり、味のしっかり付いたスープに茹でた餃子が入っています。見た目はそれほど大きくありませんが、餃子が5～6個入っているため十分満腹になります。筆者が行ったお店には、水餃子のメニューだけでなく、スープに中華麺と餃子が入ったものや、揚げ餃子の単品もありました!!
水餃子ストリート詳細情報
住所：phường 4 Quận 11, 191 Hà Tôn Quyền, Phường 4, Quận 11, Hồ Chí Minh
中華街までのアクセス
ホーチミン中心部から中華街まではバスかタクシーで行くことができます。今回は中華街内にあるビンタイ（Binh Tay）市場を目的地にした場合を紹介します。バスの場合、ベンタイン（Ben Thanh）市場から1番、56番、96番のバスに乗って行くことができます。1番わかりやすいのは、グーグルマップで目的地をビンタイ市場と調べ、近くのバス停で検索結果に出てきた番号のバスに乗る方法です。
タクシーの場合は中華街とだけ伝えても範囲がとても広いため具体的な目的地を伝える必要があります。目的地を確定されてから中華街に行くことをおすすめします。
ホーチミンの中華街に行ってみた感想
筆者は中華街というと、赤色の派手な門をくぐると、美味しい中華料理レストランがあったり、小籠包を食べ歩きしたりというようなイメージをしていましたが、ホーチミン5区の中華街「チョロン」はイメージとは異なりました。
「チョロン」は範囲がかなり広い上にあいまいで、中華街か見分けるポイントは漢字の看板があるかどうかくらいでした。それ以外は、普通のベトナムの町並みと変わりません。中華料理レストランや中華系マッサージ店の数もかなり少なく、かなり落ち着いた雰囲気を感じることができました。
「中国の雰囲気を感じたい!!」と思って中華街に行くと少し物足りないかもしれませんが、観光や食事をするには十分に楽しむことができます。ベトナムの文化と中国の文化が少し融合した中華街に皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか??
※この記事に記載されている情報は2018年7月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。
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