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中国のアリババに続き、アマゾンもベトナムに進出予定か
VECOM(ベトナムeコマース協会)のNguyen Thanh Hung議長によると、同協会は先週アマゾン(Amazon)の代表者と会合した。Hung氏は、アマゾンの戦略は、国境を越えて商品を輸出し、ベトナムから商品を輸入することだと語った。
「消費者はアマゾンで商品を購入したいと考えている。アマゾンはまた、ベトナムの商品の販売も検討している。彼らは、ベトナムの中小企業がアマゾンを通じて製品を輸出するのを手伝いたいと考えている」とHung氏は述べた。
中国のアリババ(Alibaba)は、電子商取引企業ラザダ(Lazada)を引き継いだことにより、ベトナムの電子商取引をより深く浸透させ、B2C(企業対消費者間取引)モデルを通じてベトナムの消費者に直接商品をもたらすことを可能にした。
Hung氏は、外国企業、特にラザダの参入はこれまで以上に市場を熱くしたとコメントした。
ベトナムの電子商取引企業TikiのCEOであるTran Ngoc Thai Son氏は「アマゾンやアリババのような巨大なライバルがいれば、心配することは何もない。」と語る。
Son氏は、大きな投資ファンドがベトナムに来て、ベトナムの電子商取引会社に資金を投入するのは、巨大なライバルの姿勢だと考えている。
Sen DoテクノロジーJSCのNguyen Thi Hanh氏は、電子商取引市場が依然として非常に大きいため、同社は誰もがライバルであるとは考えていないと述べた。
同氏によると、2016年のB2C電子商取引による収入は50億ドルで、総小売収入の3%となっている。
競争は、市場があるレベルまで成長したときに起こる。他の国では、電子商取引による収入が総収入の10~20%に達すると競争が激化している。しかし、ベトナムでは、依然としてその数字からはかけ離れている」と同氏は語った。
Kantar Worldpanelが発表した報告書によると、ベトナムの電子商取引は世界で最も急成長しているという。昨年だけで、電子商取引の買い物客の割合は、4都市で5.4%から8.8%に増加した。
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