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地下水の62%が汚染。HCMCの住民、深刻な健康上の問題に直面か

2017年12月07日(木)00時00分 公開
地下水の62%が汚染。HCMCの住民、深刻な健康上の問題に直面か

研究者たちは、地元住民が無料供給を続ける場合、2050年までに1メートルも沈下する可能性があると警告している。

ホーチミン市の地下水を消費し続ける住民は、深刻な健康上の問題に直面しているという新たな研究が見つかった。

 

昨年7月に実施された市保健衛生局の調査によると、同市の地下水サンプルの62%が汚染されていた。

 

都市全体で採取されたサンプルでは、​​アンモニウム、鉄、マンガンのレベルが安全基準を超えた。Tuoi Tre新聞によると、一部には、アンモニウムが安全量の6倍以上が含まれていたという。

 

深刻な食中毒を引き起こす可能性のある大腸菌も多くのサンプルに含まれていた。

 

毎日、南部大都市の人々は、280個のオリンピックのスイミングプールを埋めるのに十分な716,000立方メートル以上の地下水を使用している。

市の環境局は2025年までにその量を10万立方メートルに減らす計画だが、人々が自由な資源を利用するのを阻止する法的手段はない。

現行の規制では、1日当たり10立方メートル以下を使用する場合、許可を求めることなく地下水を使用することができる。

 

同市の主な水供給業者であるホーチミン市水道総公社は、市内の109,000世帯以上が、水道にアクセスできるにもかかわらず地下水を使用していると語った。

 

予防保健センターの医師は、市内の地下水を消費する人々の大部分は、その供給を実際には浄化することができていないと語った。

また、アンモニウムが硝酸塩や亜硝酸塩化合物に変わり、癌を引き起こす可能性があると述べた。

 

健康上のリスクはさておき、地下水の使用は、都市の洪水をより発生させるために非難されている。

 

ベトナム国立大学の水と気候変動の研究者らは、監視映像は、この都市が大規模に沈下していることを示していると語った。

 

土壌工学と地質工学のためのベトナム学会のPham Van Long博士は、現在の地下水枯渇率で、都市のいくつかの地域が2050年までに1メートル沈下するだろうと述べている。

e.vnexpress.net

 

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