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【食の安全問題】食中毒による死亡者が昨年に比べ2倍に
ベトナムにおける規制の枠組みは改善されたが、実施は依然として課題である。
政府の公式データによると、ベトナムでは今年の最初の11カ月間に食中毒で22人が死亡し、3,147人が入院した。
統計総局(GSO)によると、死亡者数は昨年の同じ時期に記録された数字の約2倍だという。
食品の安全はベトナムの国家的関心事である。
2011年から2016年の間に国会議員団が集計した4月の報告書によると、同期間中に販売された新鮮な果物と野菜の8.5%が化学品残留物の安全限界を超えているのに対し、この調査に参加した57,400戸の農場の16%が農薬や肥料の使用に関する規制に違反していた。
現地メディアは、ベトナムの2大都市であるハノイとホーチミン市のすべての豚肉サンプルの30〜40%が食中毒を引き起こす可能性のある有害なサルモネラ細菌を含んでいることが保健当局の検査によって確認された、と以前報告している。
国立栄養研究所の2015年の調査によると、ベトナムでは、一人1日平均200グラムの野菜を消費している。これは世界保健機関(WHO)の勧告量の半分であり、ベトナムの供給量がはるかに少なかった1985年と同じである。
同研究所のLe Bach Mai副所長は、人々は安全かどうか分からないため、多くの野菜を食べないと述べた。
野菜における化学物質の過剰使用は、消費者がリンパ腫、脳腫瘍、白血病および前立腺がんのリスクにさらされることを様々な研究が証明している。
世界銀行は、3月の報告書で、ベトナムにおける規制の枠組みは改善されたが、意図された規制上の成果の実施と提供に重大な懸念が残っていると述べた。
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