大人気K-POPスター、ホーチミンでライブ 数千人が集まる
16歳の韓国人歌手キム・サムエル（Kim Samuel）さんは、4月1日～4月4日までテレビ番組の撮影のため、ホーチミンを訪れている。
月曜日、サムエルさんは5人の付き人と共にNguyen Hue通りを訪れ、数千人のファンの前でパフォーマンスを繰り広げた。ファンの中には、サムエルさんを間近でみるために開場時間の2時間前から待っていた人もいるという。
サムエルさんは、会場でまずは歌なしでダンスを2曲披露した後に、会場にいたファンに自身のアルバム「Sixteen」を無料で配布した。
＜Nguyen Hue歩行者通りKim Samuelさんの野外ライブを楽しむファン＞
サムエルさんの本名は、「サムエル・キム・アレドンド（Samuel Kim Arredondo）」という。アメリカ生まれでメキシコ人の父親と韓国人の母親との間に生まれたハーフであり、韓国語、英語、スペイン語が堪能だそうだ。
サムエルさんは、ベトナムのファンから「ハーフの王子」を意味する「hoang tu lai」という愛称で親しまれている。
「王子」と呼ばれる背景は、ルックスの良さと愛嬌、ファンを虜にするようなダンスパフォーマンスにある。
同氏は、ソロ活動に加えて、2016年には「Watch Me (Whip/Nae Nae)」というシングル曲でメジャーデビューしたアメリカ人ラッパーのサイレント（Silentó）さんとコラボし、「Spotlight」というシングル曲をリリースした。
2人は第26回ソウル歌謡大賞でワールドコラボレーション賞を共に受賞し、アメリカでツアーも行っている。
ソロデビューシングル「Sixteen」は昨年8月にリリースされ、ベトナムを含むアジア諸国でヒットした。
このシングル曲のYouTubeでのミュージックビデオの再生回数は、現時点で既に1000万回近くまで到達している。
サムエルさんは、昨年11月にも、2017エムネットアジアンミュージックアワード（MAMA）に出席するためにホーチミンを訪れている。
＜4月2日、ホーチミンのNguyen Hue歩行者通りの会場で毎度恒例のダンスを披露するサムエルさん（Tuoi Treニュースより）＞
＜4月2日、ホーチミンのNguyen Hue歩行者通りの会場で自身のアルバム「Sixteen」をファンに直接手渡すサムエルさん（Tuoi Treニュースより）＞
＜4月2日、ホーチミンのNguyen Hue歩行者通りの会場でファンとハグをするサムエルさん（Tuoi Treニュースより）＞
https://tuoitrenews.vn/
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