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ハノイ、生活排水による汚染で生活に影響か
2018年04月16日(月)00時00分 公開
ハノイの Bac Tu Liem区とTay Ho区で暮らす住民はここ何年も、かなり汚染されたCau Da川の水を利用して生活している。Cau Da川はハノイで最も大きい湖のタイ湖を水源としている。地元当局はこの事実を把握しながらも、改善しようと動き出していない。
Cau Da川はTay Ho区のXuan LaとXuan Dinh、Bac Tu Liem区のCo Nhueを流れて最終的にはNhue川にたどり着く。
Cau Da川はここ何年間もごみであふれかえっている。水は黒く濁り、悪臭が漂っている。近隣の家庭から出される生活排水が川に直接流されているのが川の汚染の大きな原因だ。
地元住民は当局にこの問題を解決するよう要求しているが、動きは何もないという。
<川の汚染の大きな原因となっている生活排水>
ハノイは川に恵まれており、住民の重要な水源となっている。しかし現在は川の汚染によって地元住民の生活が脅かされている。
病院や工場から出される排水はTo Lich川、Kim Nguu川、Set川、Lu川、Nhue川に流されている。
1日に最大65万㎥の排水がハノイの内陸部の川や湖に流れているが、排水処理施設が1日に処理できる水量は20万6000㎥であり、処理が追い付いていないのが現状だ。
Tran Cung通り在住であり、川沿いで野菜を販売するNguyen Thi Cheさんは「暑い日には川のにおいが悪化する」と話す。
川にはごみが大量に流れて岸にたまっているため、川幅が狭くなっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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