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ベトナム人女性、自宅解体に反抗して自殺未遂か
水曜日、ベトナム中南部のBinh Dinh省で女性が焼身自殺を試みた。理由は女性が公道に許可を得ずに家を建てており、自治体が家を解体するよう要求したからだとみられる。
焼身自殺を試みたのはQuy Nhonに住むD.T.L.氏である。
警察と地元住民が燃え上がっていた炎を消し止めた後、L.氏は病院に搬送された。
搬送された病院の担当医であるTra Van Trinh氏は同氏の状態について「皮膚にやけどを負う軽傷で済んだ。胸部と左手の肘から手首が赤くなっていた」と話す。
L.氏は病院に運ばれたその日のうちに退院できた。
L.氏の親戚は「L.氏と自治体は10年前からL.氏の土地をめぐって揉めていた」と話す。
自治体は同氏の自宅が公道にあるため、移転するよう求めており、同氏の一家は転居する必要があったのだ。
一家は「転居する代わりに自治体に別の土地の提供を求めていたが、実際には補助金が少額もらえただけだった」と説明する。
L.氏はここ10年間、何度も自治体に退居を求められていたが、自治体からは満足できる代替地を用意してもらえなかった。自治体は小さな土地に仮設住宅を建てて退去するよう要求してきただけだった。
自治体職員の Tran Viet Quang氏は「あくまでも元からあった自宅の土地に相当する金額しか保証できない」と話す。
L.氏は2015年には非合法に公道を占有したとして罰金が科されている。
その際、自治体は同氏の自宅を解体しようとしたが、一家が暴力で抵抗したため解体できなかった。
今回、自治体は今週の水曜日から改めて自宅の解体の説得を始めた。L.氏は自治体職員に暴力を振るわなかったが、焼身自殺を試みたのだ。
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