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ホーチミンで食料品価格上昇、ガソリン価格高騰が背景に
<ホーチミン市Binh Thanh区Ba Chieu市場にて野菜を購入する人々(Tuoi Treニュース)>
ホーチミンでは食料品や多くの商品の価格が高騰している。価格高騰の原因は最近のガソリン代の上昇を含む様々な要因によるものだ。
ホーチミン市が実施している価格安定化政策によると、水曜日、卵10個の価格は1000ドン(約5円)から2000ドン(約10円)に上昇したという。
様々な肉製品価格は4月初めと比較して、1㎏あたり1万5000ドン(約75円)から3万ドン(約150円)に高騰した。
現在、魚の価格は1㎏あたり5000ドン(約25円)から1万5000ドン(約75円)で販売されている。
10区Cach Mang Thang Tam通りにある食料品店のThanh店長によると、シャンプーやバスジェル、洗剤、ティッシュといった製品の価格は3%~5%高騰しているという。
Tan Binh区在住のHuongさんは5月中旬から始まった日用品価格の上昇による家庭の支出に不満を漏らしている。このような状況は他の家庭でも見られている。
取引業者は購買率の低さや販売元の割引がないこと、商品価格の上昇が売れ行きが悪い原因だと考えている。
消費者がが定期的に購買を行うために、販売業者は商品の割引を行ったり、商品に付随品を付けて販売するような取り組みをしなければならない。
Dong Nai省南部で養鶏場を営むTrinh Dang Khoaさんは、「現在、卵の値段はこれまでの10年間で最高値を記録している。伝染病の発生により、卵の生産量が減少したため価格があげられた」と話した。
Ba Huan養鶏場会社のPham Thi Kim Em代表は「商品価格が3%上昇した原因の一つはガソリン代の高騰だ」と述べる。
Dong Nai畜産協会のNguyen Kim Doan氏は「燃料や飼料の価格は豚肉やその他精肉の価格に影響を与える要因だと考えられる」と話した。
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