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ユニクロ、2019年秋にホーチミンに進出へ
30日、山口県山口市に本社を置く株式会社ユニクロは2019年末、ホーチミン市内にカジュアルブランド「ユニクロ(UNIQLO)」のベトナム1号店をオープンさせることを発表した。
同社は2019年末にホーチミン市に1号店をオープンさせたのちに他の地域でも店舗を展開していく考えだという。また、ベトナム1号店のオープンに際し、求人を開始する。
ユニクロを含むファーストリテイリンググループ代表取締役会長兼社長の柳井正(やない・ただし)氏は「ベトナムへの出店は、ユニクロにとって、素晴らしい一歩だ。東南アジア地域は、ユニクロブランドの成長の大きな原動力であり、経済的にも活気があり、商売も盛んなこの地域に、このタイミングで出店できることを本当にうれしく思う。また、高品質でお求めやすい価格の、ユニクロの"LifeWear"をお客様にお届けできることを楽しみにしている。我々が事業を展開する、この地域社会や経済に、より積極的に貢献していきたい」とコメントを発表している。
ホーチミン市を拠点とするユニクロ・ベトナムにはファーストリテイリング・シンガポールが75%、三菱商事株式会社が25%をそれぞれ出資する。
現ファーストリテイリンググループ執行役員であり、ユニクロ・ベトナムの代表を務める果瀬聡(はたせ・さとし)氏は「ユニクロは今後、ベトナム、ラオス、ミャンマーを含むASEAN全域で展開したい」と語った。
ユニクロは2022年までにASEAN諸国とオセアニア諸国に400店舗を展開するという目標を設定しており、この目標が達成されれば、ユニクロはH&MやZARAなど競合他社より一歩抜きんでることになるという。
現在、H&MとZARAはASEAN諸国とオセアニア諸国においてそれぞれ約140店舗、約180店舗展開している。
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