おすすめのプロモーション
ベトナム、ガソリン価格が高騰
工商省の指示により、4月2日から原油価格が予想以上に急上昇している。
エタノール 5%及び RON92(レギュラー)ガソリン 95%から成るバイオガソリン(E5 RON 92)の価格は1Lあたり1377ドン(約6円)上昇し、1万8588ドン(約90円)に達した。ハイオク(RON95-III)ガソリンは1Lあたり1484ドン(約7円)上昇し、2万33ドン(約100円)にのぼったという。
ディーゼル0.05Sは1Lあたり1219ドン(約6円)値上げされ、1万7087ドン(約85円)に、灯油価格は1Lあたり1127ドン(約5円)値上げされ、1万5971ドン(約80円)になるという。また、重油価格は1kgあたり1127ドン(約5円)値上げされ、1万5210ドン(約75円)にものぼった。
今回の値上げに伴い、石油価格安定のための基金も調整されている。E5 RON 92とRON95-IIIの価格はそれぞれ1Lあたり2042ドン(約10円)と1304ドン(約6円)になっている。ディーゼルや灯油は1Lあたり1343ドン(約6円)と1065ドン(約5円)のまま変わっていない。重油に対しては1kgあたり1640ドン(約80円)から362ドン(約1.5円)値下げされる。
ここ数日、世界的に原油価格が上昇しつづけているため、工商省をはじめとする関係省庁は国内のガソリン価格を調整することになった。
国内のガソリンには限界税率が適用されており、ガソリンには10%、ディーゼルには0.28%灯油には0.11%、重油には0.11%課税される。この割合は2019年第1四半期に制定された。国内外のガソリンに適用される特別な税金の割合はそれぞれ23.28%と76.72%だった。第1四半期では6.83%と92.17%だったという。
関連記事
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。