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ベトナム人元検察官、少女への痴漢行為で起訴
2019年4月1日、ホーチミン4区にあるGalaxy 9アパートメントのエレベーター内で、Nguyen Huu Linh被告が少女に痴漢行為を行う様子が防犯カメラの映像に捉えられている。
4月上旬、ホーチミンにあるアパートのエレベータの中で少女に対し痴漢行為を行っている映像が防犯カメラに捉えられたのが証拠となり、ベトナム人の元検察官が16歳未満の少女に痴漢行為を行った罪で起訴された。
22日夜、ホーチミン4区人民検察院責任者のDuong Ngoc Hai氏によると、人民検察院は少女に対して性的虐待をしたとしてNguyen Huu Linh被告(61)を起訴したという。
16歳未満の子供に対して性的虐待をし、有罪判決を受けた場合、懲役3年以下が処される。
4月下旬ホーチミン市の職員ははLinh被告に対して訴訟を起こし、ダナンのハイチャウ地区の自宅で逮捕した。2018年6月までLinh被告はダナンのハイチャウ地区検察院で副責任者を務めていた。
ホーチミン4区にあるGalaxy 9アパートメントのエレベーター内でLinh被告が5〜7歳とみられる少女を掴んでキスをしている様子をとらえている。
Linh被告は犯行当日、同じアパートに住んでいる親戚を訪ねていたという。
警察署で行われた尋問で、Linh被告は少女に抱きつきキスをした容疑は認めたが、性的欲求を満たしたのではなく、当時は酔っ払っていた上、少女に対する愛情表現であることを主張した。
被害者の家族は、Linh被告を告訴せず、少女は傷ついていないため、正式な謝罪だけを望んでいると主張した。
ベトナムの法律では、警察が家族の希望を取り下げ、適切に告訴することを認めている。
今回は、犯罪の証拠は起訴を続けるのに十分である。
防犯カメラの映像がソーシャルメディア上で広まり、Linh被告を批判する大規模な呼びかけが国中で行われている
その為、ダナンにあるLinh被告の家は破壊され「子供の性的虐待」という言葉が正門に描かれていた。
今回の事件が発生したアパートメントの管理部は、人民委員会と検察院に対し、Linh被告に対する訴訟を起こすよう訴えた。
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