ベトジェット、成田-ホーチミン・羽田-ダナン線就航を発表

2019年07月02日(火)00時00分 公開
ベトジェット、成田-ホーチミン・羽田-ダナン線就航を発表

(写真提供:Nhan Dan)

 

7月1日、格安航空会社のベトジェットはホーチミン・ダナンから東京への直行便2路線を新規就航させると発表した。

 

大阪で開催された第14回G20サミットへのフック首相訪日に合わせ、直行便の就航のセレモニーが開催された。

 

同イベントには、フック首相とベトナムの政府要人、自由民主党の二階俊博幹事長、日本の観光戦略実行推進会議メンバーの片山さつき地方創生特命担当大臣や日本の旅行業界の代表者が参加した。

 

これまで、ベトジェット航空はホーチミン-大阪(関西)間、ハノイ-大阪(関西)間、ハノイ-東京(成田)間への直行便3路線を運航している。

 

ホーチミン-東京(成田)線は7月12日から1日1往復で運航が開始され、ダナン-東京(羽田)線は10月27日から1日1往復で運行を開始するという。

 

ダナン-東京(羽田)線は、現地時間18時10分にダナンを出発し、現地時間深夜1:00に東京・羽田に到着する。復路便は現地時間の現地時間深夜2:30に東京・羽田を出発し、現地時間午前6:40のダナンに到着するという。

 

式典でフック首相は、ベトジェットが日本経済団体連合会(経団連)のメンバーになったことを祝福した。

 

同首相はベトジェットに対し、ベトナムと日本における戦略的パートナーシップの促進に貢献するよう要請した。また、新規に直航便が就航することで経済発展、サービス、観光そして両国間の文化交流に貢献することが見込まれる。

 

フック首相によると、日本はベトナム人の学生にとって最も人気があり、両国間の旅行需要は増加しているという。同様に日系企業は事業運営を拡大のため、ベトナムでの投資機会を模索しているという。

 

ベトジェットのNguyen Thi Thuy Binh副社長は、同社から日本へのフライトの拡大させることで、両国の人々が旅行計画や出張のための選択肢が増えるのに繋がると述べた。

 

 Binh副社長はベトジェットが利用者に対して空路での旅行ができるという選択肢や、両国のその他地域へ向かう利用者対して引き続きより良いサービスを提供するとも述べている。同社は新しい機体、フレンドリーな客室乗務員、新鮮な食品、そして万能で優れたサービスを顧客に提供すると付け加えた。

 

式典の間、ベトジェットは経団連の一員として証明書を受け取り、包括的な経済団体に加わる世界のLCCとして初めて経団連の海外特別会員となった。

 

現在、経団連は日本の代表的な企業1412社、全国の産業組合109団体および地方別経済団体47団体で構成されている。

 

出典:VOV.VN

 

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