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ベトナム人男性、飲酒起因で自身の性器を切断

2020年01月06日(月)00時00分 公開
ベトナム人男性、飲酒起因で自身の性器を切断

<2020年1月、ハノイの病院でアルコール中毒の応急処置を行う医者の様子>


アルコールに起因する精神病性障害で自身の性器を切断したベトナム人男性がハノイのViet Duc病院に搬送されたという。


Viet Duc病院男性病科のBui Van Quang医師によると男性は性器を切断した数日後に、切断した箇所に鋭く腫れた傷と陰嚢に大きな血腫を抱えた状態で病院に搬送されたという。


Quang医師は同患者は離婚しているが、2人の子供がおり、未治療のアルコールに起因する精神病性障害の診察歴があると明らかにした。


同患者は36歳で、当初、医師に対して性器を犬に噛まれたと説明していたという。


しかし、傷の状態や患者の受診歴、家族に関する情報から、医師は患者がナイフを使って自らの性器を切断したと判断した。


切り落とされた性器が保存されて病院に持ち込まれていなかったため、患者の体に性器を繋ぐことはできなかったという。


代わりに性器の先端と尿道の回復に関する緊急手術を実施したという。


Quang医師によると同患者の容態は安定しているという。


Tuoi Tre紙はQuang医師が同病院ではアルコールに起因する精神病性障害で自身の性器を切断するというケースに何件か対応しているという。


このような場合、切断した部位を適切に保存し、2時間以内に病院に持ち込むことができれば体に縫合することは可能だと同医師は述べた。

 

万が一、切断をしてしまった場合、切断された体の部位を綺麗なタオルで包み氷のバケツに入れて保管することができると続けた。
 

出典:tuoi tre

 

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