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ベトナム人富裕層、急増か
<ホーチミン1区のショッピングモールの様子(写真提供:VnExpress/Thanh Nguyen)>
新聞報道によると、ベトナムは富裕層の人口増加数において世界上位10カ国中4位だったという。
アメリカの調査会社Wealth-X社によると、ベトナムの富裕層(HNW)人口は2018年〜2023年にかけて毎年10.1%増加する見込みだという。
世界の富裕層54万人を対象に行なった調査によると、この成長率はナイジェリア16.3%、エジプト12.5%、バングラデシュ11.4%に次いで、4番目に高い数字だ。
同報告では富裕層(HNW)を自己資本額が100万ドル(約1億932万円)から3000万ドル(約32億7969万円)の人々と定義している。
世界の富裕層(HNW)人口は前年比1.9%増の2240万人、総資産は61兆3000億ドル(約6701兆2700億円)に上る。
昨年、世界の富裕層人口の約25%はアジア地域に滞在しており、総資産は15兆4800億ドル(約1692兆5100億円)に上る。
報道によると、アジア地域のGDPは昨年比8%増であったが、同地域の株式市場は11%以上下落しているという。理由としては昨年からアジア地域の富裕層(HNW)人口と総資産額が変化していないことが挙げられる。
また、富裕層人口上位10カ国が世界全体の富裕層人口の75.2%、富裕層全体の総資産額の73.8%を占めている。
ランキング1位はアメリカで富裕層人口は860万人以上だ。次いで中国180万人、日本160万人、ドイツ100万人以上であった。
昨年12月に発表されたWealth-X社の報道によると、2012年〜2017年、ベトナムの自己資本額が3000万ドル(約32億7969万円)以上の超富裕層人口は12.7%増加しており、この分類において世界で3番目に急成長していると発表した。
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